令和7年元旦 住職御挨拶
令和7年・立宗773年、明けましておめでとうございます。
各位には、心新たに新春をお迎えのことと慶賀に存じます。
はじめに昨年は円照寺創立40周年を迎え、11月17日及び12月25日の記念法要が無事に奉修できました、また記念の諸事業が無事に完了しましたことに篤く御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて本年・令和7年は、『活動充実の年』と銘打たれておりますが、御法主日如上人は
「本年『活動充実の年』は、全国の法華講中が仏祖三宝尊への御報恩のもと、講中の総力を結集し、強力な体勢を構築して活動の充実をはかり、勇猛果敢に折伏を実践し、以って一天広布を目指して、大きく前進すべき誠に大事な年であります」(新年の辞『大白法』令和七年一月一日号)
と仰せられています。
また日蓮正宗総監・水島日叡御尊能化は
「『活動』とは活き活きと動き、働くことであり、『充実』とは内容が欠けることなく備わっていることであります。すなわち私たち日蓮正宗僧俗は、今年こそ信心強盛に活き活きと折伏弘教に動き、広布への前進を充実させなければいけません」(『大白法』一月一日号)
と御指導されています。
以上より、本年『活動充実の年』は、日蓮正宗の信仰者、日蓮正宗の僧俗として、具体的な活動、即ち、自行および化他行を具体的に考え、その活動に活き活きとして充実して動き、そして自行と化他行ともに功徳を得ていく年とすることが本年の目指すべき仏道修行となります。
本年の一年間を通しての仏道修行で大事なことは住職と講員の僧俗一致の異体同心、そして講員同士の俗俗一致の異体同心が大事です。即ち、同じ方向を向いて仏道修行に励むことが大事なのです。その点を御法主上人が
「僧俗一致・異体同心の盤石なる体勢を構築して、講中一結が互いに励まし合い、効果的に広布への活動が出来るようにしていくことが肝要であります」(新年の辞『大白法』令和七年一月一日号)
と仰せられています。
各講員には、御自身の仏道修行を昨年以上に励行し、そして昨年以上の御仏智を得られるよう仏道修行に励まれることを念願いたしますが、円照寺として
一、 円照寺寺院の恢復への励行。
二、 折伏誓願成就への励行。
三、 僧俗一致・俗俗一致の異体同心への励行。
を目指して一年を通して、皆さんと共に励みたいと思います。皆さんには共に励まれますことを念願致します。
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