令和7年8月 盂蘭盆会法要
盂蘭盆会(うらぼんえ)
目連尊者が法華経を信じまいらせし大善は、我が身仏になるのみならず、父母仏になり給ふ。
上七代下七代、上無量生下無量生の父母等存外(※)に仏となり給ふ。
※存外(ぞんがい)…思いもかけないこと
『盂蘭盆御書』平成新編御書1377㌻
盂蘭盆会法要
8月15日(金) 午後1時・午後7時
8月17日(日) 午後1時
盂蘭盆会は、釈尊の十大弟子の一人である目連が、餓鬼道に堕ちて苦しんでいる亡き母の青提女(しょうだいにょ)を救ったことに由来します。
じつは、青提女が真実の即身成仏を遂げたのは、目連が「法華経」の会座において、本仏の悟り「南無妙法蓮華経」で成仏を遂げた功徳が回向(えこう)されたものです。
釈尊滅後二千年を経た末法の世に、法華経の予証通りにご出現された宗祖日蓮大聖人は、「南無妙法蓮華経」だけが人々を信に救済する教えであるとご教示されました。
有縁の諸精霊に対する、この妙法の追善供養の功徳は、私たち自身の成仏のみならず、先祖や子孫に届きます。
真の成仏を願い、盂蘭盆会にご参詣なさいませんか?
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