令和8年元旦勤行会-十字御書

『十字(むしもち)御書』

弘安3(1280)年 聖寿59歳

 正月の一日(ついたち)は日のはじめ、月の始め、とし(年)のはじめ、春のはじめ。此をもてなす人は月の西より東をさしてみ(満)つがごとく、日の東より西へわたりてあき(明)らかなるがごとく、とく(徳)もまさり人にもあい(愛)せられ候なり。(中略)


 今正月の始めに法華経をくやう(供養)しまいらせんとをぼ(思)しめす御心は、木より花のさき、池より蓮のつぼみ、雪山(せっせん)のせんだんのひらけ、月の始めて出づるなるべし。今日本国の法華経をかたきとして、わざわいを千里の外よりまねき出だせり。此をもってをも(思)うに、今又法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし。影は体より生ずるもの、法華経をかたきとする人の国は、体にかげのそ(添)うがごとくわざわい来たるべし。法華経を信ずる人はせんだんにかを(香)ばしさのそなえるがごとし。」


(御書1551~1552㌻)

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